大館市二井田工業団地の渋滞解消等について大館市と北秋田地域振興局へ要望

12月16日(木)に「大館市二井田地区工業団地周辺道路の混雑緩和と安全対策」について、大館商工会議所と他4団体で大館市と北秋田振興局に要望書を提出いたしました。

去る、12月16日(木)大館商工会議所佐藤会頭、大館・二井田工業団地連絡協議会小林会長(ニプロ工場長)、大館二井田地区町内会長連絡協議会田畑会長が大館市役所と北秋田地域振興局を訪れ、大館市長、北秋田振興局長に対して「大館市二井田地区工業団地周辺道路の混雑緩和」についての要望を大館商工会議所、大館・二井田工業団地連絡協議会、大館二井田地区町内会長連絡協議会、大館市立南小学校PTA、大館市立南中学校PTAの連名で要望しました。
当日は、大館市は福原市長、名村副市長、日景産業部長が応対、北秋田秋田振興局は、畠山局長、工藤建設部部長、鳴海建設部次長、高杉建設部企画・建設課長に対応していただきました。 要望では、大館市二井田工業団地では工場等の立地が進み、周辺道路では朝夕の通勤時間帯に大規模な渋滞が発生していることから、従業員が遅刻し業務への影響が出ていることや二井田地区住民や児童・生徒の通勤め通学での交通事故を危惧し、地域内での交通対策を求める声も上げられていることと、今後も工業団地では大規模な設備投資や新規立地が予定されており、従業員の増加も見込まれることから、工業団地周辺道路の混雑緩和・安全対策につい早急に実行いただくよう要望しました。

小林会長は、「従業員が渋滞を避けようと集落内を通行するケースがあり、住民が歩く道路は団体で通行を禁止した」また、通勤バスの運行も検討するなど企業側も安全対策をしていきたいとしたうえで、「安心して通勤できるようにしてほしい、事故だけは起きてはならない」と述べました。佐藤会頭は、「要望は地区の共通要望であり、ますは実態把握から行ってほしい」と重ねて述べたのに対し、福原市長は「県道と指導が交差しているので県と連携して速やかに対応したい。」と述べ、畠山局長は、高村交差点での実態調査をしたい。渋滞の把握に努めていく」など述べました。
要望事項は次とおり

(1)周辺道路の渋滞状況等について、年度内調査の実施
(2)現在の信号機を変則信号機(右折時間の延長)へ切り替え
(3)調査結果を踏まえた抜本的な渋滞対策

大舘市長への要望


北秋田地域振興局への要望


2021.12.16要望書