税務行政は「行政の透明性と効率的運営」をはかるため、全国一斉に確定申告における『自書申告』を推進しています。
自分で申告を行うためには、正しい知識と継続的に正確な記帳を行うことが、大変重要です。
毎日の取引を帳簿に記録し、その記録にもとづいて自分の所得金額や税額を計算し、申告して納税する『青色申告』が基礎となります。
青色申告の手続き・記帳・決算のしかた・確定申告の手続きなど所得税をはじめ、各種の税金のことについて相談に応じています。
お気軽にご相談ください。
記帳代行・決算代行の案内
商工会議所では、記帳指導の一環として「記帳指導」を行っております。
多忙な毎日で、日々の帳簿をつける時間のない方、記帳や確定申告の仕方がよくわからない方、経営の実態を正確に把握しておきたい方などの記帳を代行しております。
ただし、個人経営者に限ります。
記帳代行
記帳代行とは専用の営業日誌に日々の「売上」「仕入」「経費」を記入していただき、一ヶ月たったら、通帳と伴に会議所に提出していただくだけです。
その営業日誌を基にこちらで元帳に起し、(同時にコンピューターに入力し、いつでも帳簿として出せるようにしております)、年末調整、確定申告に使用します。
決算代行
決算代行とは帳簿の作成はご本人にしていただき、確定申告業務(申告書・決算書の作成)を代行します。
記帳代行・決算代行は、あくまでも皆さんに記帳を覚えていただくためのものですから、最後は御自分で記帳し、確定申告までできるようになっていただかなければなりません。
青色申告特別控除
青色申告者のうち、不動産所得、事業所得を生ずべき事業を営んでいる方で、正規の簿記の原則(一般的には複式簿記)に従って記録している方については,最高65万円を差し引くことができます。
上記以外の青色申告者については、所得金額から最高10万円を差し引くことができます。
なお、不動産の貸付が事業的規模で行われていない場合には、10万円の特別控除は受けられますが、65万円の特別控除は受けられません。(注)この特別控除(65万円)の適用は、正規の簿記の原則により記録された帳簿書類に基づき作成した貸借対照表、損益計算書等の添付があり、かつ、確定申告書を期限内に提出した場合に限られます。
この機会に記帳代行を通じて、複式簿記での帳簿のつけ方を身につけましょう。
詳しくは大館商工会議所までお問い合わせ下さいませ。
〒017-0044 秋田県大館市御成町2丁目8番14号
TEL0186-43-3111(代) FAX0186-49-0556
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